円高ウォン安にいてもたってもいられず、
行ってきましたよ、韓国ソウル。
子連れ旅行記はのちほどUPするとして、(ほんとか?)
とてもショックをうけたことがひとつ。
あっと、その前に韓国は子連れにやさしい国でしたよ。
ショップの店員さん(おねいちゃん)達は本気で遊び相手してくれるし、
道行く女子高生は必ず声かけてくるし、オバチャンは心配してくれるし。
ただし、建物やらトイレやら地下鉄の階段はバリアフリーでなかったのは難。
15kgの息子を抱えての地下道の昇り降りは修行だよ修行。
で、ほくほくしながら帰国したんだけど、成田空港での出来事ですよ。
エスカレーターの手前のところでぐずり出して、立ち止まっちゃったわけですよ。ワタシと息子が。
そしたら後ろから歩いてきたサラリーマン風のおっさんがものすごい剣幕で、
「邪魔なんだよ!どけよ!」
と。
たしかにエスカレーター付近でもたもたしてたのは迷惑だったし悪いことだよ。
でも、ほんの数秒じゃん?
すこーしだけ待ってくれてもいんじゃないかと。避けて通ってくれてもいんじゃなかと。
何も怒鳴らなくてもいんじゃないかと。
あんただっていづれヨボヨボジジイなるじゃん。
したら公共の場に出てこないのか?と。もたつく権利よろしくしてやんねえぞ?と。
こんな考えはバカ親の傲慢?
しばらく呆然としてしまったよ。
なんか日本てこうなんだよね~。
まるで子連れは家から一歩も外に出るんじゃねえって言われてる感じ?
だから虐待が増えるんじゃん。孤立するんじゃん。
子どもがいるといいよ~。あなたも産みなよ。って、すすめられない国ってどうなのよ?
ワタシは悲しいよ。
ただ、子どもを叱れない、自分がコドモしてるどうしようもないバカ親がいることも事実。
そんなバカ親にならないよう、精進していきますんで、
子連れがもたつく権利もひとつ、よろしーく。